かんじる比良のガイドマップが完成、配布が始まりました。
今回もデザインを担当させていただきました。
色々な面で、思い入れの深いマップに仕上がりました。
各参加店で無料配布中です。ぜひ手に取って、比良エリアの散策にお役立て下さい。
続いては青木煮豆店さん。店前には座って食べれるスペースがありました。
煮豆専門店ですが、煮豆で作る手作りの「どらやき(4種)」が人気です。ボリュームたっぷりで私も大好き。
こちらにもおくどさんが!
次は八光窯さん。ご自宅の一室に作品を展示されていました。
美しくて使いやすそうな食器や花器が並んでいます。
少し昔にネスカフェの宣伝に使用されたというコーヒーカップも見せていただきました。すごい!(写真撮るの忘れました…)
自宅裏の工房を見学させていただきました。
人様の作業場を見せて頂くのは本当にワクワクします。自作の窯が何台か設置されていました。少人数ですが陶芸教室もされるそうです。御歳74歳のご主人ですが、なんとホームページやブログ、facebook、ネットショップまでされているのに驚きです!
最後はうちの番、スープファニチャーです。
ショールーム・工房・デッキ・スープの森と、ひと通り見学して頂きました。
これで今回のミニツアーは終了です。回ってみてかんじたのが、みなさん暮らしを楽しんでおられるという事。「ないものは作る」という楽しみを満喫されている方が多く、そんな方々の暮らしを拝見させていただくと、元気と刺激をたっぷりと分けて頂けたようでした。「かんじる比良」って、楽しいー!!
今回は僅か3時間半程度で6件回りました。1件あたりにすると約20分ほどでした。エリアが広く、移動時間も掛かる事を実感、迷わないような道案内を充実させなければ、と感じました。
その後、ツアーに参加できなかった方々も合流しての懇親会に突入。楽しい時間を過ごさせていただきました。ほっとすていしょんさんのお弁当、利助・友さんのプリンなど、こちらも比良の味を満喫させていただきました。
ツアーでお邪魔させていただいた参加店の皆さん、差し入れして下さった皆様、本当にありがとうございました。第2回ミニツアーの開催、楽しみにしております。
「かんじる比良」に参加してて一番つらいのは、開催中に自分が散策できない事。いつもガイドマップを見ながら、「ここ行ってみたいなー」「ここ楽しそうやなー」と思いながらも行けずじまい。そんな参加店・関係者のために先週の土曜日、かんじる比良の会主催「かんじる比良ミニツアー」を開催して頂きました。
まずは「麓湖窯」さん。
芸術的な陶芸が並んでいます。
そこかしこに不思議な焼き物が。
もちろん、食器や花器なども製作されており、陶芸教室もされています。
お話を聞くと、教員免許もお持ちの上、サッカーも指導者レベルの腕前(脚前?)。そしてお庭にはアジサイやバジルを丹精込めて栽培されていて、とても多才!
コナラの木にツリーハウスを作る予定も!?いつでもお手伝いに行かせていただきます。
続いては、予約販売の蒸しパン屋「むす」さん。お家の前で、笑顔でみんなの到着を待っていて下さいました。こちらのお家は築200年の古民家。屋根はカバーしていますが、茅葺です。
こちらは厨房。ここでたくさんの蒸しパンが生まれます。普段はイベントでの出店、または予約販売のみ。
このツアーのために、大量の蒸しパンをご用意して下さっていました。感激!
このセンスの良い古民家。置いてある家具も全て最初から置いてあったと聞いて驚き!かんじる比良の時はこの広間をお客様に開放されていたそうです。
こちらはおくどさん。この存在感に圧巻です。こだわりのある暮らしが伝わってきました。
つづいては「モッサリーナ」さん。眺めの良い高台にご自宅と工房、ご主人の骨董品屋さんがありました。なんと全てご主人がセルフビルドで建てられたそうです。
工房には、古布を使った作品が所狭しと並べられていました。
ついで(?)に、ご主人の骨董品屋「あたらしや」さんも見せて頂きました。
いろいろなものが溢れていてワクワクしました。こちらの営業は月1回のみだそうです。(後半へつづく)
ショールームオープンとワークショップの同時開催ということもあり、10時前から駐車場はいっぱい。
工房裏の広場もお借りして臨時駐車場に。こちらにも車がズラリ。
ショールーム前ではアトリエ・山林舎さんによる「森のタイニーハウス」の製作風景、ハンドヒューイングの見学をしていただきました。カナダ在住のログビルダー、ナカさんにもお手伝いいただきました。ありがとう。
見学者の中には小さなチャレンジャーも。山林舎の代表、野田さんが丁寧に指導していました。このお子さん、次の誕生日のプレゼントはこの「皮をはぐ道具」が希望だそうです。
スープの森のタイニーハウス建築現場。まだ土台しか組みあがっていません。楽しみにされていた皆様、申し訳ありませんでした。今後も進捗状況を随時UPいたします。
スープの森には山林舎さんのハンモックがあちこちに展示されていました。ハンモックに横になり上を見上げれば、新緑と青空、最高の景色が広がっていました。
ショールームの小さな玄関前では人気者「スープくん」お出迎え。
いつもは静かな小さなショールーム内では、絶えずお客様が賑わっていました。
デッキではミニコンサートも!「ほっとすていしょん比良」さんで田んぼコンサートを終えた「ほっとらいん」さんが遊びに来てくれました。
ウッドデッキ横は、happy sweet キミドリさんのブース。安全安心な食材のみを使用した素朴な焼き菓子の販売、高島市・堀田さんのお米も販売されていました。
小さなお客さんも買いに来てくれました。
2日目は昼から雨の予報だったので、ショールーム内で販売して頂きました。
こちらはアトリエ・山林舎さんのコーナー。なんと、ログハウスビルドと並行して、ログに似合う薪ストーブ、建築金物やハンモック、マグカップなどを販売するショップ「Log Barn's」を秋にオープン予定、現在準備中だそうです。今回その商品の一部を持ってきて頂きました。仲の良い野田兄弟!
ショールーム回りのブランコやガチャポンプで遊ぶ子ども達。思い出に残ってくれるといいな。
ショールームで販売している枝笛。お気に入りになったみたいです。
スタッフ皆で記念撮影。左からスープファニチャー雄倉家族、キミドリ荒木夫妻、山林舎野田兄弟。今回のスープファニチャーの「かんじる比良」は、まったくジャンルの違う3組でお届けすると言う形になりました。でもこの3組に共通するものがあります。それはお客様に温もりを届けるお仕事だと言う事。お互いとても刺激になり、勉強になることもたくさんありました。私の誘いを快く受けて下さったお二組に心より感謝します。
私自身も今回いろいろな出会いがあり、新しい発見があり、皆さんに助けられたりしながらも、最高に素敵な2日間を過ごすことができました。接客はあまり得意ではない私、不手際もあったと思いますがこの場を借りてお詫びとお礼を申しあけます。お越しいただいた皆さまに、ワクワクとドキドキを届けられましたでしょうか?
これからも、家具製作やワークショップ、イベントなどを通じて、皆様の暮らしにほんの少しの温もりを届けられたらと思っています。
スープファニチャー代表 家具職人 雄倉高秋
トレー:SOUP FURNITURE
マグ :アトリエ・山林舎
菓子 :HAPPY SWEET ki-mi-do-Re