2013年11月14日

煙突掃除

日に日に気温も下がり、そろそろ薪ストーブが恋しい季節になってきました。

シーズンが終わった直後の春に煙突掃除をされる方もおられますが、夏の間に鳥や蜂の巣になってしまうこともあるようで、私は毎年点検も兼ねてシーズン直前のこの時期に掃除をします。

まずはストーブを養生。これを怠ると、吸気口の僅かな隙間から煤が部屋中に飛び散り、靴下の裏が真っ黒に。(笑)

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 ロフトの天窓から屋根に上ります。 

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このタワシの親玉を煙突内に差し込み掃除します。

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 我が家のリビングの天井高は約5.5m、煙突長さは6m、途中30度で2か所折れ曲がっているので少し抵抗がありますが、それでも無理に最後まで押し込みます。

次にゴシゴシしながら抜き出します。最後に、部屋に戻りストーブ内に落ちてきたタールを掃除して終了です。タールはおよそスーパー袋1/3程度でした。トータルで約30分。

我が家の暖房は、ほぼこれ一台。これで今シーズンも薪ストーブライフを楽しめます。 あ〜、薪割しなきゃ…。

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 我が家の屋根からみた景色、パノラマで撮影してみました。(クリックで拡大)

 

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2013年11月02日

稲刈り

高島でお菓子作りをされているお友達のki-mi-do-reの荒木君ご夫妻が育てている田んぼの稲刈りを、娘たちを連れてお手伝いしてきました。

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娘は小学校でもお米を育てているようですが、私は稲刈り初体験でした。
ザクザク刈れて気持ちいいのですが、刈った束を積み上げるのにコツが要ります。刈るのは娘たちに任して、私は積み上げる役に。

子供たちも夢中で黙々と作業を進め、予想よりもかなり早く稲刈り終了。

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 次は、刈った稲を干す棚を竹で組みます。

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組みあがった棚に稲を干してゆきます。同じ掛け声を繰り返し、口がおかしくなりそうな荒木君。


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3時間ほどで、全ての作業が終了。
ちなみに今日の収穫はお米およそ30kgとのこと。荒木君はこのほかにももっと広い田んぼしているそうです。この後、隣の田んぼをしているお友達の野口君が作ってくれた、ふかしイモをいただきました。ご馳走様でした。

コメを作るということ、体を動かして収穫を得るということ、昔ではごく普通のことだと思いますが、今ではなかなかできない体験をさせていただき、おかげでコメ作りがとても身近に感じられるようになりました。次は田植えからやってみようかな。

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↑ 落ちていた稲を「爪脱穀」する娘たち。

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2013年09月26日

ソファの修理

先日、工房に2本のソファが運ばれてきました。持ち主によると、どちらも座り心地が悪くなったとのこと。修理は本職ではありませんが、思い入れのあるソファだそうなので、なんとか修理して元通りにしてあげたい。

まず黒いソファの方は、座ると底がない感じで、深く沈んでしまいます。内部を確認すると、スプリングの上に張っている力布が破れていた。また、クッションのウレタンフォームも劣化してポロポロと崩れてきている。

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まずスプリングと力布の間に新たなウレタンフォームを挟み込む。13092503

 そしてそのウレタンとスプリングとの間に、新たな力布を滑り込ませました。
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四方をきれいに固定して完成。座り心地も上々です。

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次は茶色いソファ。バネが1本折れてしまっている。長年使われてゆく間に金属疲労が起こり、あるときプチンと切れたようだ。

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おそらく中央2つが同じような状況だと思われるので、この2本を新品に取り換える。 

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これで完成。どちらも表面の生地は、まだ張り替えなくてもよさそうだったので、裏側からできる方法で修理させていただきました。下地布を張りなおして終了です。

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実は先日からソファの設計が私の頭を悩せていました。今回ソファの構造など、いろいろと勉強させていただきました。

いい家具は修理しやすく、ずっと使い続けることができるのだと実感しました。これでまたご主人様のもとで活躍してくれることでしょう。この子たちの主治医に慣れたようで嬉しいです。

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posted by 雄倉高秋 at 22:16 | Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月27日

サボっていました

作品詳細のアップを半年以上サボっていました…。
少しずつUPしていきます。

posted by 雄倉高秋 at 17:19 | Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月23日

ハマってます

最近、日に日に朝の愛犬との散歩の時間が長くなっている。今日は気付けば2時間も歩いていた。暖かくなってきて、散歩が気持ちいのも理由の一つだが、何よりいちばんの要因は、山菜狩りである。

私は山菜に関しては全くの素人だが、近所のあちこちで山菜を収穫している人をたまに見かける。でも、自分でも毎年探してみているのだが、ほとんど見つけられない。

先日、近くに住む山菜に詳しい「山菜先生(私が勝手にそう呼んでいるだけだが)」に、周辺の山菜についてご教授いただいた。山菜先生もホントは教えたくなさそうだったが、焼酎1本で止むなく腰を上げていただいた。

さっそく山菜先生と1時間ほどの山菜狩りを楽しんだ。この日教えてもらったのは、コシアブラ、タラノメ、コゴミ、ワラビの計4種。山菜先生と歩きまわって判ったのだが、山菜はどこにでもあるわけではない事。そして収穫時期は短く、約1週間。

山菜狩りをする人は、今までに何時間もかけて探し当てた自分だけのポイントがあり、毎年、そのポイントを効率よく回りながら、新たなポイントも見付けて行くようだ。また、その日に採れる丁度よい新芽は限られているし、必要以上に取ってしまうと枯れてしまう事も。そう簡単に人には教えたくないのもうなずける。山菜先生、感謝です。

その後、なんとか山菜を見つけられるようになった私は、自分だけのポイントを探して毎朝放浪中です。今のところ小さな収穫しかありません。山菜先生の様に、人に教えてあげられる程のポイントの数と、大きな心になるまで、あと10年はかかるかもしれません…。

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posted by 雄倉高秋 at 22:34 | Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする