鳥の巣箱に巣作りを始めたニホンミツバチのために、仕事の合間にミツバチ用の巣箱を作りました。
この巣箱は4段式。ミツバチは天井部分から垂れ下がるようにどんどんと巣を作ります。
屋根・外蓋を取ると内蓋があります。この内蓋から巣が垂れ下がります。
巣が落ちないように補強材を入れてあります。巣は上からハチミツ貯蔵庫、花粉貯蔵庫、一番下が育児室となるそうです。ですから、巣が大きくなると一番上の箱はハチミツだけになるわけです。そうなると、一番上の箱だけを分離して巣を頂戴し、空になった箱を一番下に戻します。この繰り返しで、延々とハチミツが採れるわけですね〜。
こちらは蜂の出入り口。高さは7mmとしました。それ以上になると、ミツバチの天敵スズメバチが巣の中に入り、全滅させてしまうことも。底板はスライド式で、お掃除・点検も簡単。
こちらは出入り口に女王蜂の逃亡防止柵を取り付けたところ。巣箱が気に入ってもらえない場合でも、女王蜂さえ外に出られなければ、群れが逃げることはありません。あきらめて巣作りに専念しだしたら、逃亡の心配はなくなるそうです。
新しい巣箱は嫌われることが多いらしいのですが、表面をバーナーで焼けば入ってくれる確率も高くなるそう。防腐にもなるし。
さて、次の問題はミツバチ達をどうやってこの箱にお招きするか…。