2011年04月14日

風が吹けば桶屋がもうかる

注文していた半年分の木材が今朝届いた。あと残りわずかだった材料置き場がいっぱいになり、身も心も引き締まる思いだ。

以前に「スツールの座編み教室」に参加された受講生の方が、ペーパーコードだけを買いに来られた。なんでも、所有している空家を被災者の方にお貸しする事になったそうで、借主は福島原発の避難地域の方だそうだ。小さなお子様も一緒に入居するらしい。必要最小限の荷物だけで避難したので、家財道具付きがありがたいそう。ただ、食卓の椅子が座編みで、かなりボロボロらしく、貸主が急遽「座編み教室」で習った編み方で4脚編むそうだ。

「風が吹けば桶屋がもうかる」的だが、間接的に被災者のお役に立てているようで、「座編み教室」をやって良かったと思った。みんなチームなんだなと思った。こんなことぐらいではぜんぜん足りないだろうけど。

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posted by 雄倉高秋 at 18:42 | Comment(0) | 工房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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