先週末、2日間にわたって開催されたかんじる比良のレポートの続き。今回はワークショップ以外の様子です。
ワークショップが10時開始ということもあり、早いお客様は9時に到着。(^_^;)
あっという間に工房前の駐車場はいっぱいに。
臨時駐車場としてお借りした裏の広場も、この後満車近くになるほどたくさんの車で埋め尽くされました。この広場の一角にはガーデンチェアをお出しして、休憩やお弁当広場としてご自由に使用していただきました。
工房前に戻りまして、コチラは「Log barns」さんの薪ストーブの実演コーナー。興味のある方や、薪ストーブユーザーとの話で盛り上がっていました。子供たちの目当てはピザや焼きマシュマロ!
こちらは、現在製作中の「タイニーハウス」。ログ屋さんのアトリエ・山林舎が丸太からすべて手作業で削りだし組み上げたこのログは、ログマニア・木工マニアの注目の的でした。もちろん子供達にも大人気。このタイニーハウス、スープの森のツリーハウスとして秋には完成する予定です。
その横では薪割り、皮むきなどの体験コーナー。山林舎の野田さんが斧について丁寧にレクチャーされていました。
工房前、木の枝から吊るしたブランコにはいつも行列ができていました。大人の方も載っておられましたが、周りからは「折れそうー!」と悲鳴が。大丈夫ですよー。いつも私も載っていますから。(^^)
すぐそこなのにショールームにたどり着くまで遠いですねー。色々な誘惑が…。こちらも子供たちに人気のガチャポンプ。みんな夢中でした。これ、実は井戸ではなく雨水をタンクに貯めるシステムなので、子供たちが続けて使うとタンクがすぐ空に。子供たちの見てないところで、必死に川の水を汲んでタンクに補充する私…。すると今度はそんな私をみて「やりたい」と言う子が。楽しそうに補充し、ポンプに回って水を出し、無くなったらまたタンクに補充、の繰り返し。子供はなんでも遊びにしてしまう天才ですね。
後ろにはピザをほおばる子供。(^^)
ようやくショールームの玄関。キッズドアの前には最後の誘惑、端材から生まれた操り人形のスープ君、5歳。少し歳をとってきたようで、子供たちのハードなプレイに耐えきれない様子。
※こちらはまつりのあとのスープ君。脱臼、骨折、筋違い、こんがらがり…。しばらく治療に専念させようと思います。(^_^;)
ようやくショールーム内。木工品の販売、家具の質問、ご相談から、セルフビルドのショールーム奮闘記まで、色々なお話をさせていただきました。
両日とも午前中、工房ではワークショップ「もっきんをつくろう」を開催させていただきました。
ショールーム裏の森と小川に囲まれたデッキで寛ぐ子供たち。
デッキ前の小川を渡ると「スープの森」の入口です。
森にはあちこちにハンモックが。
先ほどのタイニーハウスを載せる基礎です。スリルのある階段を上る子供たち。ここに上る時には、ある約束を課しました。
「♪ のぼったら おどってね ♪」
みんなけっこう踊ってくれていたそうです。なのに、忙しくて写真を撮れなかったので非常に残念。ただ、男の子が一人で登っているのを遠目に目撃しましたが、こっそり恥ずかしそうに踊ってくれていたのには感動しました。
お友達の可愛い車。憧れです。
ソーセージを入手して御満悦の子。
昨年の「かんじる比良」で購入していただいた枝笛の音の出が悪くなったと、わざわざお持ちくださったお客さまも。吹き口の歯型から、とても愛用してくださっていた様子が伺え、嬉しかったです。なんとか修理してお返しさせていただきました。
今回のかんじる比良のテーマは「人と出逢い、人と繋がる」。その言葉の通り、イベント期間中、私を含めずっと誰かとだれかの出逢いや、再会の偶然を何回も目の当たりにしました。人と出逢い、繋がることで、刺激を受け、エネルギーを与え合い、優しさをもらい、明日からまた頑張ろうと思わせてくれるイベントになったと思います。スープファニチャーも皆様に刺激とエネルギーを与えられたでしょうか…
最後になりましたが、今回特別企画として参加していただいたアトリエ・山林舎、LogBarns、スタッフの皆さん、かんじる比良実行委員の皆さん、そしてご来場いただきました皆様、その他スープファニチャーと繋がっていただきました全ての皆様に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。今後ともスープファニチャーをよろしくお願いいたします。
posted by 雄倉高秋 at 11:33
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かんじる比良
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