ワードローブをお作りさせて頂きました。
「wardrobe 01 」よりもすっきりシンプルなデザインで、とのご要望でした。
扉の内側にはミラーを設けました。
上部にはハンガーバー。
下部には可動式の棚板を2枚設置しました。
■■ wardrobe 02
w550×d575× h1800
finish : osmo #3137 cherry
price : ¥126,000
お問合わせ:スープファニチャー
ワードローブをお作りさせて頂きました。
「wardrobe 01 」よりもすっきりシンプルなデザインで、とのご要望でした。
扉の内側にはミラーを設けました。
上部にはハンガーバー。
下部には可動式の棚板を2枚設置しました。
■■ wardrobe 02
w550×d575× h1800
finish : osmo #3137 cherry
price : ¥126,000
お問合わせ:スープファニチャー
雄倉様
なかなか返信出来ずにすいませんでした。
開けたらワックスのいい香りがして、
素敵なガラスが見えました。
めっちゃ好みのガラスです。
取り出してみたら、思っていた以上に大きい!
でも、サイズは聞いていたもの。
かなりの存在感!!
これは悪さ出来ないなぁと思ったのでした。
とりあえず箱から出して、
頂いたお手紙と制作アルバムを拝見しました。
涙があふれて止まりませんでした。
とても丁寧に作っていただいたんだなぁと思いました。
雄倉さんに頼んでよかったと思いました。
とても、感謝しています。
父の最期には立ち会えず、お別れの挨拶もできませんでした。
父は何を思っていたのだろうか。
亡くなった今では答えが出ないことばかりを考えて、
後悔ばかりしていました。
父のためにと思ったお仏壇でしたが、
私のためだったのかもしれません。
親を大事にしてこなかったからでしょうが、
それでも、なんだか許してくれそうな気がします。
勝手ですけど。勝手すぎますね。
これから、今までの分たくさん父と話をしたいと思います。
魂の入ったお仏壇をどうもありがとうございました。
これで、私はほんの少しぐうたら生活から脱出です。
また機会があればよろしくお願いします。
S様
いつもスープファニチャーをご利用頂きありがとうございます。とても大切なお仏壇、しかも今回はサイズ、引出し以外はおまかせということでお作りさせて頂きました。
「おまかせ」、これは「好きに作らせて頂ける」ということですが、実はとても緊張もいたします。デザインはこれで気に入っていただけるだろうか、使い勝手は納得していただけるだろうか、色の好みはどんなだろうか…。でも、いろいろと想像しながら製作を進めていく、楽しみながらもやりがいのあるお仕事でした。
とても気に入っていただけたようで良かったです。お父様にもよろしくお伝えください。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
雄倉高秋
お客様のご要望は全体のサイズと、スライド式棚板(仏壇では「膳引き」といいます)、そしてその下に、「膳引き」にものを置いたまま出し入れできる引出しをとのこと、その他はおまかせしていただきました。
いつも当工房で使用しているパイン材はカジュアルすぎるので、今回はホワイトアッシュでお作りさせていただきました。扉にはガラスをはめ込み、圧迫感を無くしました。
取っ手は真鍮の下がりタイプを、ガラスは味わいのあるヨーロッパ型板ガラスを使用しました。
もちろん背板も無垢の同素材を使用しています。背板は上部だけとし、下部の膳引き、引出しの奥行を確保しました。どちらもレール(木製)を使用し、ストッパーの役割も果たしているので、背面への飛び出しの心配はありません。
扉を開けた状態。
膳引きを引出した状態。
その下の引出しを出した状態。
内部には照明(電池式)を設置しました。
マグネットを扉、幕板の中に埋め込み、すっきりとしたデザインに仕上げました。
■■ butsudan 02
w370×d160× h350
material : white ash
finish : watco medium walnut
お問合わせ:スープファニチャー
「かんじる比良」特別企画、「もっきんをつくろう」ワークショップを5月18日・19日の2回開催しました。各日12組づつ、計24組で開催させていただきました。年齢層は大人から子供まで様々。両日キャンセル待ちが多数出るほどたくさんの申込みを頂きました。私にとっても「もっきんをつくろう」は今回が初めて。皆さんにうまく指導できるかどうか、少し緊張気味にスタートしました。
工房の扉を全開にして、5月の新緑の空気を感じてもらいました。まずはけんばんの元になる棒をお渡しし、ノコギリでカットしてドレミの音階を作ってもらいます。
ノコギリが初めてのお子様も。少し緊張気味?
中には手慣れた様子の参加者も。かっこいい。
親子で共同作業。
自分の耳で確かめながら音階を作っていきます。いつものワークショップでは、BGMにいい音楽を流していますが、今回だけは音は邪魔になりますのでBGMはなしで。
お父さんもこの日は大活躍。
機械を使っての穴開けだけはこちらでさせていただきました。アトリエ・山林舎の野田(兄)さんにお手伝いいただきました。ありがとう。
穴開けが終われば塗装です。当工房でいつも使用している「オスモウッドワックス」を5色用意させていただきました。それぞれお気に入りの配色で仕上げてもらいました。
あとはネジ止めし、ベルトを付けて完成です。
完成は目の前。がんばれ。
お好みでバーニングペンでデコレーション。
上々の出来にお母さんも嬉しそう。苦労した甲斐がありましたね。中には途中お子様が疲れてしまい、どこかへいってしまい、お母さんが一人で必死に作業されている場面も。半ば完成をあきらめかけていたお母さんも、最後のドの音が完成した時の笑顔は最高でした。
こんな小さな見学者も。数年後参加してね。
完成したら、みんなで演奏会!曲目は…もちろん「カエルのうた」です!
伴奏にギターのお兄さん登場。happy sweet キミドリのご主人、荒木くんにお願いしました。
みんなで演奏!音が伝わらないのが残念ですが、最高にやさしい音色。みんなが一つになった瞬間でした。
2日間で合計24個のもっきんが生まれました。それぞれ色も形も個性豊かです。怪我もなくひと安心。無事に完成したもっきんをもって走り回る子供達。何回もドレミを叩いてご満悦の大人たち。自分でものをつくる楽しさを味わっていただけましたでしょうか。
今回初めての内容とあって、時間内に終わらなかったり、いろいろと不手際があったかもしれません。この場を借りてお詫びいたします。これからもスープファニチャーでは、皆さんを笑顔にできるモノやモノヅクリを伝えていければと思います。
オマケ:ワークショップの看板は、いつもどおり娘たちに描いてもらいました。当日の朝。しかもパジャマで…。
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