今回、ろくに勉強もせずにガチャポンプをオークションで落札しましたが、どうやらガチャポンプの方式は2種類あるようです。それは「打ち込み式」と「台板式」。
「打ち込み式」は、地面に打ち込んだ鋼管の井戸に付けるタイプ。鋼管の一本足となります。砂を吸い上げやすいので、砂が落ちるような弁の構造になっています。
「台板式」は直径数十センチ程度の大きな井戸のてっぺんに板を這わせ、その中央に設置するタイプ。
この2種類はポンプの固定方法や一番下の弁の構造が違い、そのため下部の形状が違います。ポンプの能力や使用方法自体は変わらないようなので、問題は固定方法です。「台板式」なら板を挟み込めるようになっているので何かと細工し易かったのですが、我が家にやってきたガチャポンプは「打ち込み式」でした。
鋼管相手だと加工もしづらいのですが、なぜか鋼管ではなく途中でカットされた塩ビ管がセットされていたのでそのまま利用。薪割り場に転がっていた丸太を土台に。中心に塩ビ管がちょうど入る穴を開け管をセット、上はポンプ、下はL字の継ぎ手で土台をサンドイッチ。これでポンプが固定された。
土台をコンクリで固めようかとも思ったが、土台もそれなりに重さがあり、子供がおもちゃで使う程度なので土に少し埋める程度で十分と判断。そのかわり、防腐剤の上に屋外塗料をたっぷりと塗ってやることにしよう。