工房に置いてあるジャムの空き瓶。この中で二つの命が約4ヶ月間冬眠をしていました。ひとつ目はこちら。
体長5cmのオオスズメバチです。秋の工房の中を、睡魔に襲われて朦朧としているところを保護しました。普段は怖いスズメバチですが、おとなしいとカワイイものです。そして二つ目はこちら。
さなぎから変態したばかりのカミキリムシです。薪割りの時に薪の中から出てきました。幼虫はよく出てきますが成虫の形は少ないです。
ひとつのビンで二人仲良く冬眠していましたが、温かくなってきてビンを覗くと動きが活発になってきたので、逃がしてやることに。
駆除する時もありますが、森の大事な生態系のひとつでもあります。どちらも無事冬眠から覚めて、めでたしめでたしでした。