2010年01月28日

後から気付くこと

家具の学校ではたくさんのことを教えて頂いたが、当時理由まで詳しく理解していなかったのに、最近になって理解できることがよくある。

例えば、ほぞ部分の面取り。学校で教わったけど、ほぞ穴の中に突っ込んでしまえば見えなくなる。常に、いかに手際よく製作するかを考えており、時間をかければその分価格にも影響してくるので、面取りを省略する事も少なくなかった。

だが、それは意外なことから気付かされた。

先日、工房内の配管工事を自分で行っていた。塩ビ管の接着は初めてだったので、専用の接着剤の説明をじっくり読んでいた。すると「接着する配管は必ず2mm程度面取りするように」と書いてあった。なぜだろうとじっくり考えた結果、面取りしない場合、角が接着剤をこそぎ落としてしまうのだろうという結論に達し、丁寧に面取りをした。

そして気付いた、これは家具のほぞ組みでも同じことだと。

おそらく50年、100年と永いスパンで考えると面取りした方が丈夫な家具になるのだろうということに、後から気付かされた。

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posted by 雄倉高秋 at 23:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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